レミーの命日 [レミー]
暖かい日が続きますね〜わんわん地方、今日は20℃を超えましたよ〜
寒いのが苦手な私は気持ちの良い季節になって嬉しいです
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3月7日は我家の長女レミーの命日でした。
実は一日勘違いしていて、昨日この記事をアップ出来なかったのです
レミーはイギリス生まれでオランダ育ちのワンコです。さらにアメリカへと渡って日本で亡くなりました。
私達夫婦はアニーパパの仕事の都合でアメリカで生活をしていた時、レミーの里親になり、帰国するとき一緒に日本に連れて帰って来たのです。この世で4カ国で生活したワンコも少ないのではないかしら。。。
でも、残念ながら日本での生活は半年程で終わってしまいました。
当時、海外からワンコを連れて来た場合、2週間の繋留が義務づけられていました。
不幸な事にその間にレミーは原因不明の病気に感染してしまい、およそ1ヶ月間食事が食べられなかったのです
私達は毎日病院に通って栄養注射を受けさせました。
そんなある日、獣医さんが鳥のレバーを試しに食べさせて下さったのです。
すると。。。「食べた!!!」
私は嬉しくて涙が出てしまいました
その後、レミーはめきめきと回復しやっとお散歩も一緒に出来るようになったのです。
やはり口から自力で食べると言うのは大切な事なんですね。。。
しばらくは何事もなく生活していたのですが、アメリカから帰国して半年後。。。
レミーは突然虹の橋を渡ってしまいました
3月7日の未明でした。
前の晩、異常なほど何度も吐いて普通の状態ではありませんでした。でも、かかりつけの獣医さんに電話をかけても応答無し。その時点でもっと他の獣医さんを捜せば何とかなったのかもしれません。
今ならネットで調べて夜中でもやってる病院がいくらでも探せるんでしょう。
とりあえず一晩様子を見る事にして、レミーに添い寝をしていました。
明け方水のような物を吐き出し、ちょっと苦しそうな声をあげてレミーは息を引き取りました
前日まで普通にお散歩して元気だったのに。。。
享年8歳。短い命でした。
レミーと暮らしたのはたった2年。
でも彼女の従順でフレンドリーな性格は私達の心に素晴らしい物を残してくれました。
ヨーロッパ式のしつけを身につけたレミー。
レミーは私達にその素晴らしさを身をもって教えてくれました。
ありがとうレミー
レミーの命日 [レミー]
昨日今日と春らしいお天気が続いていますね。。。
ようやく各地の花も開花し始めたという嬉しいニュースが聞かれます。
皆様の地方はいかがですか?
さて、今日は17年前に亡くなったシェットランドシープドッグのレミーの命日です。
レミーが生きている頃の写真は全部フィルムの為ブログにはなかなかアップ出来ませんでしたが、今回は当時の写真をスキャンしてアップしてみました。
古い写真で発色も悪かったので少し加工してみました
以前にお話したかもしれませんが、レミーはイギリスで生まれて、オランダで育ち、アメリカに渡って私達夫婦に引き取られました。(詳しいお話は→こちら)
私達夫婦がアニーパパの仕事でNJに住んでいた時の事です。
レミーを引き取って1年半ほどNJで一緒に暮らし、1994年の8月の末、私達はアニーパパの転勤で日本に戻って来ました。
当時はまだ犬を海外から連れて帰って来た場合、2週間の繋留が義務づけられていました。
なので、帰国後2週間経ってから成田空港までレミーをお迎えに行きました。
その頃まだ住まいの準備が整っていなかったので私達は実家に泊まり込んでいました。
レミーは全く初めての所で生活する事になったのです。当時はまだ実家にマルチーズのチャコも生存していてレミーにとっては色々ストレスのかかる状況でした。
その為か、帰宅したその日は全く何も食べようとしませんでした。
「まあ、きっと明日になれば食欲も出て来るだろう」 等と楽観的に思っていました。
ところが、翌日になっても全く食べ物を口にしようとしません。
このままでは弱ってしまうと思い、とりあえず実家の近所にある獣医に診てもらう事にしました。
色々調べてもらったのですが、全く原因が分かりません。
とりあえず、栄養注射をしてもらい実家に戻りました。
翌日になってもレミーはえさを食べず、毎日獣医さんの所で点滴をしてもらう事態になってしまいました。
獣医さんの診断では、おそらく成田で係留されていた時期に何らかの感染症にかかってしまったのだろうという事でしたが、はっきりとした病名は結局分からなかったのです。
3週間ほど通院したでしょうか。。。病状は良くならず、とうとう獣医さんに預ける事になってしまいました。
その獣医さんはすごく熱心に色々やってくださって本当に有り難かったです。
数日経って、レミーに面会に行った時、先生が私達の顔を見るなり「砂肝を食べてくれましたよ!」とおっしゃってレミーを連れて来てくれました。私はその場で号泣してしまいました本当に嬉しかった〜
だんだん当時の記憶が薄れてしまい、どんな会話をしたか詳細は忘れてしまいましたが、とにかく嬉しくて嬉しくて先生には何度もお礼を言ってレミーを連れて帰って来ました。
「助かったんだ!良かった!」
その後も砂肝はばくばく食べてくれて、そのお陰でレミーは徐々に元気を取り戻し、どうにか普通の生活に戻る事が出来たのでした。
それにしても、砂肝の威力には本当に驚かされました。
思えば砂肝が嫌いなワンコには今までお目にかかった事がないように思います。
砂肝はワンコを元気にするパワーがあるんですね。。。
こんな風にして日本で生活するようになったレミーでしたが、帰国して半年位経った3月7日の夜。。。
突然嘔吐を繰り返し、ちょっと普通ではない状態でした。
しかし、その時すでに診療時間を過ぎており、獣医さんに電話をしても誰も出ませんでした。
当時はまだネット等なく、どこの獣医さんが夜間診療をやっているかも分かりませんでした。
なので、とりあえず翌日の一番で診てもらおうと思い、その日はレミーの側に布団を敷いて寝る事にしました。
しかし、レミーは真夜中に突然透明の液体を嘔吐し、そのまま帰らぬワンコになってしまいました。。。
私は悲しくて悲しくてそれから一年ほどペットロス状態になってしまいました。
一緒に過ごした時間は2年ほどだったのですが、レミーは私の人生に強烈な印象を残していきました。
本当に賢くて可愛いワンコでした。。。出来る事なら日本でもっと一杯思い出を作りたかったです
また会いたいよ〜レミー
虹の橋で待っててね。。。