初登山〜九鬼山〜後編 [登山]
昨日の雪は大変でしたね〜わんわん地方は昨夜は雨に変わりました。
なので今朝雪がガチガチに凍って歩くのが怖かったです
帰り道、呉々も滑らないようお気をつけ下さいね〜
* * * * * * * * * * * *
さて、前回の続きです。。。
九鬼山の頂上はそれほど高くはないのですが、すご〜く寒かったです
登って来る時は暑くって上着を脱いだのですが、頂上は脱いだ物をまた着込んで昼食を取りました。
うっかり敷物を忘れてしまい、木の根っこに腰掛けてランチをしました
用意が悪いですね。。。 本当は大きなテーブルとベンチがあったんですが、先に3人の方が陣取っていたので遠慮してしまいました。。。
この日のランチは国分寺駅で購入した重吉のおにぎり弁当です♪
登山の時は大抵これを買って行きます
400円で安いでしょ〜
アニーが前に来ておねだり状態です
よっぽどお腹がすいていたらしく、持参したおやつをばりばり食べてました(^^;
普段はおやつを外であまり食べないんですけど。。。
アニーパパがその様子を別の場所から写してました
何しろ寒くってお箸を持ってる手がかじかんで大変でした〜
早々に頂上から引き上げる事にして下山です。。。
この山は「秀麗富嶽十二景」の一つらしく富士山の絶景が見られるはずなのですが、登って来る途中では全く見られませんでした
で、下山はルートを変えてみました。
するとこんな表示が。。。
早速行ってみましたよ〜すると。。。
おお〜富士山がばっちり見えましたぁ〜
アニーパパとアニーを一緒に撮影
ルートを変えなかったら富士山も見られず残念な事になる所でした
このルートはちょっと急坂で結構怖かったです急坂の場所ではアニーのリードをパパに持ってもらいました。
私とアニーが一緒に下っている所をアニーパパが動画で写してました。。。
この動画を見る限りわんわんが怖々降りてる様子が良く分かりますね
対照的にアニーは軽々と降りています
さすが四つ足です負けましたm(_ _)m
少し言い訳すると、落ち葉の上を歩くのってめちゃくちゃ滑りやすくってへっぴり腰になってしまうのです(>_<)
丁度登山道の半分降りて来た場所にこの表示が。。。
行きは禾生(かせい)駅からだったので帰りは田野倉駅から帰る事にしました。。。
途中で見えたリニアモーターの実験線路です。。。
そして、再び富士山登場〜
数年前に富士山に登ってから富士山は特別な山になりました
どこから見ても親しみが沸きます
アニーも一緒に撮影しようとトライしましたが。。。
あれ?富士山が写ってない
今度はアニーが真っ暗で分かんない
仕方がないのでアニーだけを撮影しました
アニーと富士山のコラボは難しかったです
あんれにさんは凄い。。。
駅まであと少しの所までやって来ました。。。
崖下を覗くと綺麗な川が流れてました。。。
アニーを一緒に撮ろうと思いましたがちょっと無理でした
危ないよね
川の流れている所が登山道の終点ですよ!
無事に下山です〜
アニー、プーリちゃんみたいに二足立ちになってます
ここから田野倉駅まではおよそ15分程かかりました。。。
禾生(かせい)駅を出発してから田野倉駅に到着するまでおよそ4時間の行程でした
大月行きの電車の待ち合わせはおよそ20分程。。。
電車がやって来ましたよ〜
富士急行線は色んな電車が揃ってますね〜
大月ではこんな可愛い電車も見かけました。。。
「あっかんべー」ってやってるみたいで何か可愛いかったです
大月からは丁度東京行きが来て、座って帰る事が出来ました
こうして今年初の登山は無事に終了しました。。。
今回、アニーと一緒に登山が出来てすごく楽しかったです
またいつか一緒に行きたいな〜
アニーは筋肉痛ないみたいで羨ましい。。。わんわんただ今筋肉痛で大変です
初登山〜九鬼山〜前編 [登山]
連休最終日皆様いかがお過ごしですか?
わんわん地方は寒いと思ったらとうとう雪が降って来ました〜
お昼の段階ですでに2cmは積もっています。夜まで降り続くようなので明日の朝は大変だ〜
夕方雪かきしておかないと。。。(我家は一戸建てなので)
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さて、昨日我家は初登山に行って参りました。。。
今回はアニーも一緒ですよ
アニーは今までに高尾山と石老山に登っており、今回が3回目です。
JR中央線で大月まで行くのですが、豊田で直通の電車に乗り換えました。。。
豊田駅で電車を待ってるときの写真です。
アニーはこのスリングの中に入ってます〜
分かんないでしょ〜
家を出たのが遅かったので、大月に到着したのが11時頃。。。
今度は富士急行線に乗り換えます。
こんなお洒落な電車もあるんですよ〜
私達の乗った電車はこちら。。。
この電車中はとっても凝ってましたよ〜
連結の部分には暖簾が掛かってて、床は木製、つり革も木製でとっても温もりが感じられました
禾生(かせい)駅で下車します。(大月からは3つ目)
駅の写真は撮り忘れましたが、おトイレは綺麗なので是非利用するといいと思います。
特に女子の方、九鬼山にはおトイレが見当たらなかったのでここで済ませて行く事をお薦めいたします
さて、登山口までは歩いて10分程でしょうか。。。
リニアモーターカーの実験線路(見渡せば分かると思います)の方向を目指します。
アニーパパの前方に見えている高架橋がリニアモーターカーの実験線路ですよ〜
登山口を示す看板があるので、そこを右折します。。。
アニーは初めての所だけど軽やかに歩いて行きましたよ〜♪
正面からの写真は相変わらずうまく撮れません
途中有形文化財になっている「落合水路橋」をくぐりました。。。
ちょっと雰囲気のある橋でした。
さて、ここからすぐ登山道の入り口に到着です
入り口にこんな表示を見つけて仰天
え〜っ、こんな所にも熊が出るの〜さすがのアニーパパも熊除けのベルを持って来ていません。
仕方がないので持参した携帯ラジオを流しながら歩く事に。。。
(でも電波状況が悪いのでよく聞こえなかった)
気を取り直して、いよいよ登山開始〜
アニー、久しぶりの登山にはしゃぎ気味
すぐに引っ張るのでリードを引いて私の足元へ。。。
しばらくは私の後ろを歩くのですが、すぐに前に出たがります
その様子を動画に撮ってみました。。。
振り返った顔がドヤ顔になってるでしょ〜「アンタ遅いよ!!何してるのさ?」っていう感じで。。。
途中で見かけた表示板ですが、何が書いてあるのかさっぱり(・_・;?
これじゃ役に立たないね
途中からすごく暑くなってアニーパパは長袖のTシャツだけになってました。
私もダウンジャケットを脱いでフリースだけになりました。そうしないと汗だくになりそうでしたよ
この日は少し曇ってましたが結構気温は高かったようです。
歩く事1時間半程で頂上に着きました〜
この九鬼山は山梨県に位置しています。
アニーパパがここって決めたんだけど、全然聞いた事がありませんでした。
どなたかのブログで「途中ほとんど誰にも会わなかった」そうで、私達も会ったのは10名程でしょうか。。。この山に登られるときは女子の一人歩きは大変危険と思われます。どなたかと一緒に行きましょうね〜
後半は富士山が登場しますよ〜お楽しみに〜
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午前中から降り出した雪がこんなに積もりました
左が午前中で右が先ほど写したものです。
物置や塀の上の雪を見てね!!
まるで雪国のようになっちゃいました〜
アニーパパがさっき雪かきしてくれましたが、もう一度やらないと駄目かも。。。
皆様の地方はいかがですか?車の運転には呉々もお気をつけて。。。
高尾山へGO〜後編 [登山]
ちょっぴりご無沙汰してました〜実は昨日からアニーパパが長期出張に出かけてしまい、なにかとバタバタとしておりました。。。ちょっと淋しくなっちゃった〜
では、前回の続きです。
もみじ茶屋で一息ついた後、私達は再び頂上を目指しました。
茶屋の目の前の階段を登ると、四天王達がお出迎えしてくれます
左が増長天、右田持国天です。
怖いイメージの四天王ですが、こちらのは何だか愛嬌がありますね〜
さて、こちらが問題の「六根清浄」の説明が書いてある立て札です
説明に寄ると「六根清浄とは人間の大切な感覚器官を指し、物事を見つめる眼、臭いを嗅ぐ鼻、音を聴く耳、味覚を味わう舌、感触を感じる身、以上の大切な情報を判断する意(心)が清らかになる願いを神仏に祈る意味があります」
で、「懺悔懺悔、六根清浄」と言いながらオブジェの黒い部分をなでたり、右側の写真のようないしぐるまをぐるぐる回したりして自分の心を見つめ直して新たな気持ちで人生を精一杯生きて下さい。。。と言う事のようです
ようやく意味が分かり、何となくすっきりとして私達は先に進んで行きました
興味の無い方ご免なさい。。。
この立て札の横には高尾山の守護神のような存在の天狗様がお二人いらっしゃいます。。。
結構カッコいいですよ
境内は人でごった返してました
きっと初詣もこんな感じなんでしょうね〜
境内の紅葉も見頃でした。。。
ワンコ発見
前回アニーを連れて来た時の事を思い出しました。高尾山はワンコ連れの人を結構見かけますよ
またまた六根清浄のオブジェを発見(しつこいですね)
これは「意」。。。心が綺麗になるようお願いして来ました
この坂を登り切ると頂上です。。。
頂上手前にある紅葉。。。
ススキとコラボでなかなか綺麗でした
ようやく頂上に到着〜
でもお弁当の写真しか写してません。。。
しかも食べかけ
さすがにお腹がすいてました。頂上に食堂もいくつかありますが、外で食べるおにぎりはやっぱり美味しかったです
頂上付近の紅葉ですが。。。
ちょっと色が悪く、もう終わりかけでした
ちょっと期待はずれでした。。。
この後、山頂をぐるっと1周(30分)する5号路を初めて歩いてみました。。。
分かれ道が一杯あって迷いそうになりました
ここはムササビも住んでるみたいですね。。。
この辺りは紅葉はほとんど見られませんでした
また元の場所に戻って来て、今度は来たときは別の4号路を通ってケーブルの高尾山駅まで下山する事にしました。
この4号路を通ると吊り橋が見られるのです。。。
まあ、それほど凄い物ではないですが、吊り橋を渡るのは楽しいですよ〜
ロングスカートで渡ってる若い女の子がいました
吊り橋を渡った所でまたワンコに遭遇。。。
2ワンちゃん頑張ったね〜どうしてもワンコに目が行ってしまいます
そしてケーブルの乗り場まで降りて来て、ここからケーブルに乗って登山口まで降りようとしたら、これが大誤算
ケーブルに乗ろうとする人の大行列が待っていました
案内の人に尋ねたら50分待ちと言われちゃいました
自分の足で歩けばおそらく30分ほどで降りられるので、ここは友人(登山初心者です)を説得して歩いて下山する事に決定しました
ケーブル乗り場の側にまたまた六根清浄のオブジェ「眼」を発見
しつこい
テントの裏に隠れてました
多分これで最後じゃないかな。。。でも「舌」にはお目にかかれませんでした残念!!
帰り際もう一度都心を眺めて行きました。。。
スカイツリーが見える筈なんだけど、結局分からなかった。。。
少し霞がかかっていたんですよね〜これも残念
リフトの山上駅もこの通り。。。
ここも40分待ちでした
で、結局自分の足で歩く事30分。。。
無事に登山口まで降りる事が出来ました〜
紅葉はこの登山口が一番綺麗で見頃でした。。。
もう午後4時を回っていたので少し薄暗くて色が分かりづらいかもしれませんが。。。
こうして日が暮れて行きました。。。
友人がこの登山口にある「高橋家」さんでとろろ蕎麦を食べたいと言うので寄ってみる事にしました。。。
お店の中に入ると何と柿の木が
樹齢150年ですって。。。
外から見るとこんな風に突き出してます。。。
このお店はかなり昔からあるようで、友人はその昔家族とよく一緒に来てとろろ蕎麦を食べたそうです。
友人は通常のお蕎麦を(900円)。。。
私は小盛り(500円)の方にしました。
これ、小盛りで十分だったみたい。量も丁度で美味しかったです
こっちの方が400円も安くて量もあんまり変わらなかったようで、友人が悔しがってました
アニーパパには高尾山のお酒をお土産に買って帰りました。。。
意外と美味でしたよ〜
これで高尾山の記事はお終いです。長々とお付き合い頂きありがとうございました〜
紅葉はそろそろお終いの頃ですね。。。ちょっと淋しい気がします。
でも明日、わが町の紅葉を友達と見に行く事になってるんです
見頃だといいな〜
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実は今日、アニーのトリミングの日でした〜
一枚だけ写真をアップしますね〜
今回は赤いリボンをつけてもらいました〜
次回は例のサンタ服を着たアニーが登場しますよ〜お楽しみに〜
高尾山へGO〜前編 [登山]
今日は朝から雨がしとしと降ってるわんわん地方ですそれに寒い。。。
皆様の地方はいかがですか?風邪など引かないようお気をつけ下さいね〜
ところで、一昨日高校の友人Yukiちゃんと二人で高尾山の紅葉を見に行って来ました〜
高尾山に登るのはおよそ2年ぶり。。。(前回はアニーを連れて行きました。その時の記事は→こちら)
Yukiちゃんは登山は初心者(高尾山は家族で登った事は有るらしいけど)と言う事で今回は私がナビをする事になりました(ちょっと不安)
この日は素晴らしい晴天となり、絶好の紅葉狩り日和となりました
これはJR高尾駅のホームの写真ですが、駅周辺の木々も綺麗に紅葉してました
京王線の高尾山口で降りると、まずはおトイレ探し。。。
いくつかあるんだけどどこもすごい行列
お掃除のおばさまが穴場のおトイレを教えてくれたのですが、そちらもすでに列が。。。
男子トイレはがらがらなので、勇気のあるおば様方が何と男子トイレの個室の前に列を作っちゃってました
男の方だって個室トイレを使いたい事あると思うんだけどね。。。(緊急の場合どうするのかな?)
で、結局トイレを済ませるのに30分近くかかってしまいました
でもふと目をやると駅前の銀杏が綺麗に色づいてました
青空に映えてとっても綺麗でした
ちょっと先が思いやられました
駅から5分程歩くと登山口に到着します。。。
お〜綺麗
きらきらと日に当たって宝石のようです
綺麗でしょ〜
登山道の登り口です。。。
ここから登って行きますよ〜
ワンコ(フレブルちゃんだったかな?)も一生懸命歩いてましたよ〜
途中でクレーン車を見かけました。。。
最初何をしてるか分からなかったけど、下山の時に見たらこの木の枝を伐採していました。
やはり木もお手入れが必要なんですね。。。
30分程登るとこんな景色が見られます。。。
都心が見渡せますよ。。。
途中の紅葉です。。。
これはリフト乗り場(終点)の紅葉です。。。
この辺りの紅葉は今が見頃ですね
これはニシキギ?って言うのですか?
綺麗に紅葉してました
展望台を通り過ぎると有名な「タコ杉」が見られます。。。
450歳ですって
頑張って欲しい物です。。。
ふと横を見ると見慣れない物が。。。
「六根清浄」って書いてあって、この黒い頭を「六根清浄」と言いながらなでるとご利益があるみたいです。。。
これって、以前はなかったと思うのですが。。。興味を持ったのでこの後もまた続々登場しますよ。。。
ここまで来れば山頂まであと一息。。。
ここから山頂まではいくつかルートがあり、友人にこちらの3号路を勧めてみましたが。。。
人気もなく、誰も行かないし、道も舗装されてないし、Yukiちゃんが初心者と言う事で通常ルートの1号路を行く事にしました。いつか3号路も行ってみたいです。。。
ちなみに高尾山はこれだけのルートがあります。。。
1号路と言うのが一番オーソドックスで初心者でも無難なコースです。
途中男坂(階段)と女坂(坂道)に別れるのですがYukiちゃんは毎日会社で13階のフロアまで歩いているそうで階段には自信があるよ!ってことで男坂を行く事になりました
すると、階段の手前にまたまた「六根清浄」のオブジェを発見
今度は「鼻」って言う文字が書いてありました。
とりあえずまたなでなでして次に向かいました。。。
この階段、煩悩の数(108段)だけあるそうですよ〜
ちょっぴり急な階段です。。。
階段を上ってしばらくすると、またまた例のオブジェを発見
今度は何だか読めない漢字が書いてありました〜これって日本語??
しばらく歩くと可愛い2ワンに遭遇〜
プードルちゃんとミニチュアダックスちゃんでした
またまた歩くと今度は茶屋があり焼き団子を販売してました。。。
ボールマッカートニーも来店したとか。。。
小腹もすいて。。。
ついつい買い食いしちゃいました〜味噌だれですよ〜300円です
柚子胡椒? をかけて頂きましたが、美味しかったぁ〜
この辺りの紅葉はこんな感じ。。。
電線がちょっと邪魔ですね〜
この茶屋のそばにまたまたオブジェを発見
今度は「意」と言う漢字でした。。。 しつこいですが、何だか気になってしまって。。。
長くなりそうなので、今回はここまで。。。
次回は六根清浄の説明を書いた碑も見つけましたのでアップいたします〜
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さて、今日のアニーですよ〜
最近目の上の毛が垂れてしまって目が見えなくて残念と言うご意見があり、パッチン留めで何とか押さえてみました。。。
少しは目が見えますが、やっぱりいまいち(>_<)
明日お出かけなのでコメント欄閉じさせて頂きます<(_ _*)>
北アルプス〜番外編 [登山]
今回こそ北アルプスの最終回ですよ〜
興味のない方は読み飛ばして下さいね〜
(アニーは最後に登場します〜)
帰宅後、しばらくの間はいつも通り筋肉痛に悩まされたわんわん。。。
アニーパパはほとんど筋肉痛はないと言う
登山中に傷めた足の爪は今変色してます
どうやら私の歩き方、間違ってるみたいです。
私は特に下山する時常に足元を確かめながら足を進めて行くのでどうしてもスピードが落ちてしまいます。
アニーパパは5歩位先を見ながら歩いて行くらしい。。。
いつも足先を傷めてしまうのも歩き方が原因のようです
でも、そう言うのってなかなかトレーニングが難しいです。普段から訓練してないと身に付かないもの
時々は近場の山で歩き方の訓練をしないと今後長丁場の登山には耐えられそうもありません。
歩き方に問題があるなんて今まで思っていなかったのでちょっとショックでした
今回も(以前からもそうでしたたが)私よりかなり年配の方達が何度私を追い抜いて行った事か。。。
皆さんどんどん先に進んで行って結局追いつけませんでした
今度いつ登山に行くか分かりませんが、自分の能力に見合った山を選んで登りたいと思います。
今回は無事に帰宅出来ましたが、ちょっと無謀な山行だったかもしれません(反省)
さて、今回の登山で役に立った物&持って行って無駄だった物をピックアップしてみたいと思います。
★役に立った物
プラティパス(折りたたみ式の水入れ)
これは今回初めて利用しましたが、すごく便利でした
この吸い口をザックの外に出しておくのです。
喉が渇いた時、ザックを降ろさずにすぐに水分補給が出来ます。私の持っているザックは外ポケットが全くないのでいちいちザックを開けないとボトルが取り出せません。これは本当に役立ちました
速乾性のハンドタオル&シュシュ
手を拭いたりするハンドタオルはすぐにべしょべしょになって困っていましたが、速乾性のタオルだとすぐに乾くため本当に助かりました。山の上では顔を洗ったりもほとんど出来ないのでハンドタオルぐらいの大きさが丁度良かったです。また、髪をまとめるシュシュも汗でべとべとになり翌日は使えない場合があるので、速乾性のシュシュはすごく良かったです!!(これはゴルフ等のスポーツでも使えます!!)
もちろん、速乾性の下着やTシャツは必需品ですよ
使い捨てのぬれタオルとドライシャンプー
ぬれタオル(ペーパータオル)はちょっと量が多くて重かったんです。でも山小屋ではお風呂に入れないので、すご〜く役に立ちました。(体臭をかなり押さえられます)
ただし、使った紙等は自分で持ち帰らないといけないので、荷物の量は減りませんけど。。。
ドライシャンプーもさっぱりして良かったのですが、これも量が多過ぎて重い
小さいボトルに入れ替えられればいいんですけどね。。。(どなたか方法をご存じないですか?)
これらは災害時にも絶対役に立つと思いました。残った分はその時の為にキープしておこうかと思ってます。
(でもぬれタオルは乾いちゃうかもね。。。)
★役に立たなかったもの
(アニーパパから聞いたので写真はありません。何かの参考になればと思って記載しました)
ソフトバンクの携帯&充電器&電池
今回ソフトバンクがいかに山で役に立たないか実感しました
何とかならないの?ドコモの携帯を使っている人は槍ヶ岳で普通にネットに繋いでました。
お陰で私達はほぼ4日間世間の情報から隔絶されました
(アニーパパは仕事用のソフトバンクの携帯も持っていたのです)
GPSナビ (ガーミン)
これ、アニーパパが携帯していたものなんですが、いざと言う時自分たちの居場所を知らせる事が出来ると思って持参したのですが、これもほとんど使えなかったそうです。
ポケットWi-fi(ワイファイ)
これもアニーパパが持参して使えなかったそうです。
※アニーパパは色々持参したのに無駄な物ばかりになってしまいました。帰宅して計測したらおよそ2kgだったらしいです。皆様、登山するなら上記の物には気をつけましょう
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さて、今回数少ないお土産のご紹介です!(ていうか私の記録です)
燕山荘で購入した登山靴のストラップ
これ、全て手彫りなんです。すごくお気に入りです!!
着替が足りなくなって槍ヶ岳山荘で購入した速乾性のTシャツとバンダナ。。。
アニーパパが記念にもなるからって買ってくれました
山でお土産を買うとそれを持って降りないといけないのでほとんど買えません。
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さて、今回で登山記事は本当の最終回となりました。
皆様には長期間に渡ってお付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m
次回は軽井沢でのお話をアップさせていただきますよ〜
ワンコ連れで行ける素敵なホテルを見つけたのでお楽しみに〜
最後にアニーですよ〜
昨日公園にお散歩に行ったときの写真です
ちょっと可愛く撮れました(親バカ)
アニーパパにもたれかかってるアニーです
パパはもうメロメロです
北アルプス〜下山編 [登山]
さて、今回が登山記事の最終回となりそうです。。。
興味のない方は読み飛ばしてくださいね〜
(アニーは最後に登場します)
槍ヶ岳登頂を果たし、ほっとしたのもつかの間、今度は大の苦手な下山が待っていました。。。
起床は4時。。。のつもりが寝過ごして4時45分になっちゃいました
前日また寝られなくって明け方までうとうとしてました
大急ぎで食堂へ。。。
混んでいるので行列が出来ています
朝食はやはり5時からです。
内容的にはちょっと物足りない朝食でした
(食欲無くてちょっぴり残しちゃった)
前日は気づかなかった富士山が山小屋の前から見えていました
富士山って本当にどこからでも見えるのね。。。
早朝から槍ヶ岳に登っている人々が大勢いました
いよいよ槍ヶ岳ともお別れです。。。
槍ヶ岳をこれほど間近に見るのはもうないかも(でももう一度登りたい!)
素晴らしい景色に後ろ髪を引かれながら下山の途につきました。。。
で、この日のルートですが。。。
槍ヶ岳→新穂高温泉
ごらんの通り、ひたすら下りの道を降りて行くのです。
(これが案外ごろごろした岩場があったりアップダウンがあったりで容易じゃなかった)
コースタイムはおよそ6時間。私の場合、下りは通常その1,2倍の時間がかかるのです。
(どうやら私の歩き方にちょっと問題があるみたいです)
で、問題は帰りのバスの時間なのです
帰りは新穂高温泉を14:20発のバスを予約していました。
計算上私が普通のコースタイムで歩ければ余裕で間に合うのですが、下山が苦手な私の足だとおそらく7、8時間はかかってしまいます。バスの時間ギリギリなんです
実はこの日、当初の予定では新穂高温泉で宿泊する予定だったのです。でも荷物の関係で宿泊は取り止め、この日に帰宅する事にしたら、バスがこの時間しかなかったのです
まあ、何とかなる。。。頑張ろう!!って思っていたのですが、前日までに私は体力を使い果たした感がありました
不安な気持でとにかく歩き始めました。。。
山小屋の出発は結局6時過ぎ。当初の予定より30分遅れてしまいました。
お寝坊しなければ5:30に出発出来たんですが 。。。この30分が後で響いて来るんです
最初のうちは快調に下山出来たのですが、予想よりも足元が悪く、私は何度も滑って尻餅をついてしまいました
しばらく歩いているうちに足のつま先を痛めてしまい、ますます慎重に歩くようになり、速度が遅くなってしまいました。。。
時刻はどんどん過ぎ去って行くのに私の足先の痛みは収まりません
結局途中の槍平小屋でアニーパパが私の荷物も持ってある事になりました。
大丈夫って言ったんだけど、このままだと間に合わないって言われて。。。
この写真をよ〜く見るとアニーパパがわんわんのザックを前に抱えているのが分かると思いますが。。。
この橋結構怖かった〜
アニーパパも私の荷物を持っていたためバランスが悪かったようで怖かったと言ってました
途中で一般道になったので私も再び荷物を担いでバス停まで必死に歩きました。。。
で、バス停に到着したのがな、何と出発の20分前の14:00
ぎりぎりの所でバスに間に合ったのです
お寝坊しなければ余裕で着替えてバスに乗れたんですけどね。。。結局着替える時間もなく、そのままバスに飛び乗った次第です
こうして最後の最後まで時間に追われた山行がようやく終わったのでした。。。
無事に戻って来られたのは何と言ってもアニーパパのお陰です。途中で荷物を持ってくれなかったらきっとバスにも間に合わなかったでしょう。。。
そして、槍ヶ岳登頂を達成出来たのもパパのお陰です!!自分一人なら多分あきらめていたと思います。
パパありがとう〜
皆様、長々とお付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m
今回で登山関係は終わろうかと思ったのですが、反省の意味も込めて番外編もアップする事にしました〜お時間があればまた見て下さいね!!(しつこいようですが宜しく。。。)
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さて、今日のアニーですよ〜
ソファーの上から私を監視してました
最近私がPCの前にず〜っと座ってブログ書いているのでアニーも退屈してるみたい。。。
あと少しで登山記事が終わるからそれまで待ってね〜
北アルプス〜槍ヶ岳編〜その② [登山]
登山記事の続きです。。。
興味のない方は読み飛ばしてくださいね〜
(最後にアニーが登場しますよ)
槍ヶ岳の眼下にある「槍ヶ岳山荘」にやっとの思いで辿り着いた私。。。
アニーパパの叱咤激励で休憩もそこそに槍ヶ岳の登頂へと出発したのです
宿からはこんな風に槍ヶ岳が見えます
すでに登頂を目指し人達が続々と登って行きます。。。
これは頂上付近の様子を望遠で撮ったものです。。。
ほぼ垂直なんですよね〜
頂上までは片道およそ20分くらいかな?
下を見下ろすとこんな感じです。。。(私は一切下を見ませんでしたが)
ここはほとんどロッククライミングと思って間違いないです。
自分の手足で岩に這いつくばって登って行きます。
↓この方は山のコーチ?の方とザイルで繋がれてますよ。。。
(ザイルで繋がれているので万が一滑り落ちても大丈夫って事かしら?でも一緒に落ちないかな(・_・;?)
細かなアドバイスで慎重に登って行かれました。
頂上にかかっている最後の梯子を登って到着したわんわんですよ〜
やった〜ついに登頂成功〜
祠の前でハイポーズ
私達がはしゃいでいると、梯子のかかっていない「北鎌尾根」と呼ばれる北側のルートから人が登って来るのが見えました
これは凄い事です!!
だってすべて自分達の力で登るんですよ〜
いとも簡単そうにどんどん登って来ます
そして。。。
登頂です〜
こんな場面に遭遇出来て本当にラッキーでした!!
登頂の瞬間は周囲の方に拍手で迎えられましたよ
それほどお若い方達ではなかったですが、本当にかっこ良かったです
ちょっと残念だったのは、頂上に着いた時ガスっていて周囲の景色が見られなかった事です
こればっかりはその時の運。。。次回があるかどうか分かりませんが、でももう一度チャンスがあるならまた行きたいと思います!!
で、これで終わりではなく、今度は下まで降りないといけません
どちらかと言うと降りる方が怖いかな〜と内心びくびくしながら降りて行きました。
アニーパパが私が降りる様子を連続写真で撮影してくれました
ちょっと疲れて休憩してます
お尻をついて降りるようにすると案外怖くない物です。
でも、時々足がつかなくって、どうしようかと思った事も。。。
岩登りの原則に「三点支持(保持)」というものがあり、手や足を3点岩等にしっかり掴まっていれば絶対落ちる事はないそうです。時々2点支持になってしまってました
そんなこんなで無事に頂上を制覇した私達。。。
一時はもう頂上までは無理かと思われましたが、この最後の岩登りは今思うと一番楽しく登れました!!
下山して山小屋で一息ついた後槍ヶ岳をバックに記念撮影です
そして、ビールとおつまみで乾杯〜
夕飯は5時から。。。
この山荘は大人数を収容出来る施設のため、食堂もご覧の通り広々しています。
こちらが夕飯。。。
山小屋のお食事は最近はどこも充実しています
食後、すぐに寝るのはもったいので山小屋の前で山々を眺めていました。。。
山小屋の前にベンチに座ってこの景色を眺める事ができるんです。。。
アニーパパも大満足
こうして、私の槍ヶ岳初登頂は無事に終了しました。。。
次回は下山編です。あともう少し続きます〜
* * * * * * * * * * * *
さて、今日のアニーです
トリミングからそれほど経っていないのに、ボサ犬です
北アルプス〜槍ヶ岳編〜その① [登山]
前回の続きです。
登山記事なので興味のない方は読み飛ばしてくださいね。。。
(最後にアニーが登場しますよ)
この日は4時頃起床。外にあるトイレに行くと素晴らしい星空が広がっていました
山の夜空は本当に美しいです。星が間近に見られ、今にも降って来そうです
写真でお見せ出来ないのがすごく残念です。
宿から写した夜明けの常念岳です。。。
眺めているだけで癒されます
ヒュッテ西岳の朝食は5時。。。
だいたい5:15頃には皆さん食べ終わって出発の準備に取りかかります。
私達も早目に出立する事にしました。。。
5:30過ぎ、槍ヶ岳に向かってGo〜
まだまだ遠い槍ヶ岳。。。
この日のルートの確認です。。。
ヒュッテ西岳→水俣乗越→ヒュッテ大槍→槍ヶ岳山荘→槍ヶ岳登頂→槍ヶ岳山荘(宿泊)
地図で見るとそれ程長い距離には見えないのですが、それは大きな間違い
このルート、アップダウンが激しく、せっかく登ったと思ったらまた下ってまた登るみたいな本当にへとへとになってしまうルートだったのです
いきなりこんな梯子や、鎖場などが現れます。。。
アニーパパが連続写真を撮ってくれました。。。
下はなるべく見ないようにしてますよ。(だって怖いもの)
コースタイムより30分遅れの7:00頃「水俣乗越」に到着。。。
この写真は水俣の標識から少し登った所で撮影したものです。。。
目標の槍ヶ岳まではまだ距離がありますね。。。
こんな梯子はもう当たり前になって来ました
山ガール達には沢山会いましたよ〜
彼女達はおそらく20代の山ガール達ですが、格好も決まってました
景色は抜群なんですが、私は見ている余裕は全くありませんでした。。。
写真はほとんどアニーパパが撮影した物です。
私はぜいぜい言いながら登るのに必死でした(すぐに息切れしちゃいます)
そして、ようやく槍ヶ岳のお膝元にある「ヒュッテ大槍」に到着です
槍ヶ岳がかなり近づいて来ました
あと一息なのですが、ここから先が私にとって一番苦しい道のりとなりました。。。
この山小屋では新しい山荘を増築してました。。。
こんな建築物資はやっぱりヘリで運ぶんでしょうね〜
この日のうちに槍ヶ岳に登頂するため、先を急ぎました。。。
「殺生ヒュッテ」に行く道と「槍ヶ岳山荘」に行く分かれ道です。間違えると下の方に下ってしまい「殺生だ〜」って思うのかもしれません(笑い事じゃないよ)
下の方に見えている赤い屋根が「殺生ヒュッテ」です。。。
私達は尾根伝いのガレ場(険しい岩場)を歩いて行ったのです。
アニーパパが写してくれた画像です。。。
ここからは眠気との戦いもありました(何しろ2晩とも十分な睡眠が取れていませんおまけに夜行バスの分も入れると 3晩です)それにすぐに息切れしてしまい、少し登っては休み、登っては休みの連続。。。
こんなんで本当に今日中に槍ヶ岳まで登れるのだろうか。。。って内心思ってました
完全に体力の限界を超えてました
しかも足場の悪いガレ場が続き、気が抜けません
最後の方は足が上がらなくなってました(手で足を引っ張り上げてました)
この標識を超えたら山荘まであと僅かです。。。
コースタイムを大幅にオーバーして11:25頃、最後のエネルギーを振り絞り、息も絶え絶えになって「槍ヶ岳山荘」にたどり着いたのでしたでも一応目標の午前中に到着し、私としては頑張りました。。。
もう駄目。。。これ以上歩けな〜い
私は山荘でせめて1時間位休憩出来ると思っていたのですが。。。
「休憩すると余計疲れが出て、登頂出来なくなるよ」「すぐに出発するよ!!」
というアニーパパの鬼のような発言で私はもう真っ青。。。
でもせっかく来たのだから行ける所まで行こうかな。。。(これって危険ですよね)と気を取り直し、急いでナップザックに必要最低限の物を詰め込んで決死の思いで頂上を目指したのでした
今回はここまで。。。
次回はいよいよ槍ヶ岳登頂です〜クライマックスで〜す
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先日時々利用しているペット用品のサイトからセールの案内があり、こんなの買っちゃいました
これ、ワンコの首につけるレースチョーカーです
早速アニーに付けてみました
ちょっとゴージャス犬になりましたか?飼い主的には似合うと思ってるのですが。。。(親バカ)
でも前髪が目にかぶさってちょっと鬱陶しいですね
北アルプス〜西岳編 [登山]
前回の続きです。。。
登山記事なので、興味のない方は読み飛ばして下さいね〜
(最後にアニーは登場しますよ)
大天井岳を降り、再び重い荷物を背負って私達はこの日の宿泊先、ヒュッテ西岳へと向かいました。。。
出発時間は12:20頃 でした。
この時点ではまだお天気もまずまずでした。この数時間後、お天気が急変するなんて思っても見なかった
ここでルートの確認です。。。
大天荘→大天井ヒュッテ→びっくり平→ヒュッテ西岳(宿泊)
大天荘から大天井ヒュッテまでは地図上のコースタイムではおよそ30分。
ほとんど下りのルートです。あまり考えずに歩き出したのですが、これが何とも険しい道の連続。。。
もともと下りが苦手な私はついつい慎重になり、時間がどんどん経って行きました
しかも人通りはほとんどなし。どうやら他のパーティーの人達は常念岳(地図上で言うと右手)に流れて行ったようです。
途中の岩場は一歩間違えると転落の危険もあります
道の目印に×印(危険コースを示しています)も登場したりして。。。
(アニーパパの左手にある×印が見えますか?)
とにかく緊張の連続でした
何とか大天井ヒュッテにたどり着いたのが1:20ぐらい。コースタイムの倍の時間がかかってしまいました
この写真↓は私達が通って来た岩場を大天井ヒュッテから見上げた物です。。。
かなり難しいコースでした
この後宿までまだ3時間以上かかる計算でした。あまり休んでいる時間もなく、先を急ぐ事に。。。この頃にわかに天気が怪しくなって来ました
ビックリ平に到着したのが14:10。
標識に書いてある通り、ここから西岳までまだ2時間半かかります。(宿は西岳のふもとにあります)
この辺りから急に遠くの方で雷がごろごろ鳴り出したのです。
この数日前槍ヶ岳で雷に打たれて亡くなった方がいたという情報を得ていたので、私は少し青くなってました
でも今はとにかく先に進む以外ないので、ひたすらヒュッテ西岳へと歩いて行きました。
するとぽつぽつと雨が降って来たのです。まずいな〜と思った頃、アニーパパが「何かいる」 って言うのです。
「熊だ」って言うので、どうしていいか分からず頭が真っ白に。。。とりあえず来た道を少し戻ったのですが、まさか本当に熊??
道の右手の茂みに何か動物がいるのは確かなようでした。で、もう一度確かめようと元の場所に戻った所大きな猿が顔を出しました。「な〜んだ、猿じゃないの」と私が言うとアニーパパは「いや、あれは絶対クマだった」と譲りません。
でもここでぐずぐずしている訳には行かないので、とりあえず先に進む事にしました。
この写真の先に見えているのが多分西岳と思われました。。。
宿はこの西岳のふもとにあるのです。
付近はこんな風に霧が立ちこめていました。。。
ヒュッテ西岳まで残り1,3kmの標識を発見
でも平地の1,3kmとは訳が違います。おそらく1時間はかかるでしょう。
しばらく歩くとぽつぽつと雨が降って来ました。。。
どうやら本降りになりそうな気配。仕方がないので雨具を出して、ザックにもカバーをかけました。
雨だけでなく雷もますます近くなって来たのです
私は内心「これはヤバいんじゃないの。。。」 と思いながらも先へ進みました。
この写真は遅れ気味の私をアニーパパが撮影したものです。。。
ガスって雨が降り始めた頃だと思います。
雨が降ると下が滑りやすくなり、滑るのが怖い私はとにかく慎重に歩いて行きました。時間はどんどん過ぎて行きます
アニーパパは「この道で間違いないし、暗くなってもヘッドライトがあれば大丈夫だから。。。」等と励ましてくれました。
ますます激しくなる雨と雷。。。しかも日はどんどん暮れて行って少し薄暗くなって来ました。
行けども行けどもたどり着かないお宿。。。 私は半べそをかきながら一生懸命歩いて行きました
もういい加減ついてくれ〜と思ったら突然宿が出現
「助かった!!」真剣にそう思いました。
到着時刻は16:30。
宿の前にいた宿泊客の方が無事に到着した事をすごく喜んで下さって、記念に写真を撮って下さいました
本当に嬉しかったです。
宿でチェックインをしようとすると、山小屋のオーナーの方が何やら電話中。。。
私達の顔を見て「○○さんですか?」って尋ねるので「そうです」って答えたら、電話の相手に「無事に着いたので大丈夫です」みたいな会話をしているではありませんか。どうやら電話の相手は県警の方で、私達はもう少しで遭難者として捜索される事になったようなのです
宿のオーナーが予約した私達が午後4時になっても到着しないので、県警に問い合わせたようなのです。登山計画書を提出していたため、確実にこちらに向かっている事を知ったオーナーは私達が道に迷ったと思ったようなのです。
帰宅後、通じない携帯(ソフトバンク)に留守録で「4時半を過ぎても到着しない場合はお迎えに行きます」というメッセージが残っていました
私達はぎりぎりの所で遭難者にならずにすんだのですが、オーナーの方に「山小屋には遅くとも4時までには必ず宿に着くようにしてくださいね」って怒られちゃいました
今まで登山をして4時までに。。。って言われたのは初めてだったのでちょっとびっくりしました。
こんな感じで、この日は私的にはかなり怖い思いをして宿にたどり着いたのです。
夕飯は何と5時。大急ぎで着替をして濡れた物を乾燥室に干して食堂に行きました。
この日の夕食です。。。
私は5分程遅れて食卓に着いたので写真を撮る余裕がなく、これはアニーパパが撮影した物です。
ここもなかなか豪華な夕食です。生野菜も普通に添えてあります。やっぱりヘリで荷揚げしているようですね。
どうにかこうにか無事に宿にたどり着き、消灯は8時。
この山小屋は宿泊人数が少なかったため、ロフトの部屋は私達だけで占領する事ができ個室状態でした
同室者がいると、必然的に着替えに困ります。新しい山小屋には着替部屋があったりするのですが、ここは無し。
女性の方達は乾燥室等でこそこそと着替える羽目になります
ここはトイレは外なので、夜間はヘッドライトが必要です。
前日に宿泊した燕山荘では内部にトイレがあったので随分助かりました。しかも女子と男子が別れているので着替も可能です。最近は山ガールがもの凄く増えて、色々と考えてくれるようになったのかも知れません。
この写真はアニーパパが撮影したものですが、宿からは常念岳が正面に見晴らせます。。。
そして、小屋の裏手からはこんな風に槍ヶ岳が遠くに見えています。。。
翌日、あの山の頂上を目指しますよ
今回はここまで。。。
次回は人生で一番苦しかった山行に突入です。。。
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では、今日のアニーです〜
実家の母の家で写しました。。。
私達がお買い物に行っている間、実家で一人でお留守番が出来るようになりましたよ
でも、また車に酔ってゲ○しちゃいましたやっぱりまだ駄目みたい。。。
家に帰ってからのアニーは元気です。。。
おるすばんしたからおやつください
実家でおやつをあげたからゲ○したのかも。。。やっぱりあげない方が良かったかな。。。
北アルプス〜大天井岳(おてんしょうだけ)編 [登山]
前回の続きです。。。
登山記事なので興味のない方は読み飛ばしてくださいね〜
最後にアニーが登場する予定です
朝焼けを堪能したあと、5時から朝食を頂きました。。。
家ではこんなに早朝に朝ご飯は食べないのであまり食が進みません
でも食べてエネルギーを蓄えておかないといけないし、無理無理押し込みました
食事中、窓の外に素晴らしい目のごちそうが飛び込んできました。。。
御来光です
まぶしくて直視出来ませんでしたが、何とかカメラに収める事が出来ました
有り難くなってつい拝んでしまいましたよ
で、食事を済ませたらいよいよ出発です。。。
ちょっとのんびりして出発は6:30頃になってしまいました
中学生達ともここでお別れ。。。
燕山荘からの富士の眺めとも別れを告げ、次の目的地、大天井岳へと歩いて行きました。。。
この日のルートは。。。
燕山荘→大下りの頭→大天荘(昼食)→大天井岳頂上→大天荘
燕岳から槍ヶ岳を目指す稜線ルートは「表銀座縦走コース」と呼ばれています。
私はこの言葉に騙され、結構楽なコースなのかと勘違いしてしまったのです。尾根伝いだからきっとハイキング気分で行けるのかな〜なんて。。。
大天荘まではそれほど難しい箇所はありませんでしたが、何しろ空気が薄いので息切れがひどく、何度も立ち止まって呼吸を整えていました。(体力不足ですね。。。)
途中後ろから来たパーティーに何度も先を越され、ちょっと悔しい気分で先に進んで行きました。
でも景色は最高です
お天気もよく、槍ヶ岳を眺めながらの山行です〜
この辺りは標高が高いにも関わらず結構植物が生えています。
ハイマツと呼ばれる松が地面を覆っています。。。
松と岩が合体したような物も見られます。。。
稜線を振り返ると燕山荘が見えました。。。
日当りの良い側面にはハイマツがびっしり生えてますね。。。
こんな風に進行方向の斜め前に常に槍ヶ岳が見晴らせます
(望遠で撮っています)
蛙岩という場所に到着しましたが、これって蛙なの?
8:00頃、「大下りの頭」と呼ばれる地点に到着。。。
遠くに槍ヶ岳が見えています
ここからの風景もなかなかですパノラマ風に撮ってみました。。。
この時点までは本当に良いお天気で最高の見晴らしでした
ここからのルートははしごやロープ等を使うワイルドな箇所が現れます。。。
この後しばらく槍ヶ岳が見えなくなり。。。
単調な景色が続きます。。。
ここからはあと一息
11:00少し前に大天荘に到着。(かなりのスローペース)
ここで燕山荘で作ってもらったお弁当を食べる事にしました。。。
中華おこわが5個とおかずが数種類入っており、とても豪華なお弁当です
お腹もすいていてすっごく美味しかった〜
ここでトイレもすませ、荷物を置いて大天井岳へ。。。
少しガスっていて見晴らしが心配でした。。。
ご存知かと思いますが、こんな風に先が見えない時、目印(通常◎印)が頼りなんです。。。
たまに×印も登場して驚く事があります。それってかなり危険な箇所ですから。。。
20分程で山頂に到着です
お陰様で槍ヶ岳は見る事が出来ましたよ
早速記念撮影です
2,922m。息苦しいのも頷けますが、この後はさらに厳しい山行となるのです。。。
この後、宿に着くまでにちょっと怖い思いをするのですが、続きはまた次回。。。
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今日のアニーですよ〜
ゴムが取れちゃってボサ犬になっちゃいました〜